- 価格:¥15,500+税
- サイズ:#200使用
- 加工:ZIPPO200ベース+本馬革貼り
- JANコード:4982397631103
“革の王様”と呼ばれる「コードバン(cordovan)」と称される最高級革
◎オイルドコードバンとは
なめし加工の過程において、たっぷりと“オイル”を革繊維の中に浸透させることで作り出されるコードバン素材です。
特徴としては、通常コードバン素材は「堅さ」があるのが特徴なのですが、革繊維に大量のオイルを浸透させていますので、革素材として“しなやかさ”が創出されているのです。
仕上げの風合いは「革の表面のムラ感」が特徴となります。
染料染めをすることで中まで色が浸透しているのも持徴です。
レトロな風情が楽しめるコードバンです。
コードバンとはどのような革なのか?
「コードバン」とは、農耕馬のお尻の一部から採れる革のこと。
現在では農耕用の馬というのは生産されておらず、食肉用としてごく少数生産されている馬から採られています。
また通常の革素材のように皮革表面の部分は使いません。
馬のお尻の艶やかな表皮を丁寧に少しずつ削っていくと厚さ2mm程の「コードバン層」と呼ばれる繊維質が姿を現します。
この革を削った「内側の部分」のみを便います。
コードバンのお手入れについて
手入れに当たっては、クリームやワックスを使用して磨くと、革表面がくもってしまい、ツヤ感を落としてしまうので注意が必要です。
また水に濡れたまま放置しておくと水ぶくれ状の跡が残るので、濡れたら速やかに拭き取る必要があります。